底辺大学生のブツブツ

底辺大学生でも生きています。高みの見物のつもりでご覧ください。

必修科目のテストで開始5分前に起きた話

「よし、あとは暗記するだけ。それは明日電車の中でやればいい、もう寝よう。今から寝れば6時間は寝れる。」

 

明日の2限はいよいよ必修科目のテストだ。今まで受けたテストは軽いウォーミングアップに過ぎない。寝坊しないよう、目覚ましをきっかりセットしておく。

 

、、、いや、確かにこの時俺はセットしたんだよ??

しかし、朝に目覚ましが鳴ることは無かった。

 

起きたのはテスト開始5分前。頭が状況に追いつかない。ヤバいと言うのは分かるが心はいたって冷静だった。なぜか心臓がバクバクしてこない。とりあえず俺は寝ていたおじいちゃんを叩き起こし、車で大学まで送るように指示する。(土下座した。)

 

大学までは普通車だと40分くらいかかる。まあ、開始時間に間に合うはずは無いが、開始30分以内に到着すればなんとか受けさせてもらえる。しかし車に乗り込んだのはテスト開始と同時刻。あとはおじいちゃんの腕に任せるしかない。ちなみに言っておくと、おじいちゃんは自転車に乗ることが好きだ。

 

車中、母上にメールを送る。

「留年するかもしれません。よろしくお願いします。」

 

ママ、あの時言ってくれたよね。何があってもお前の味方だと。良かった、きっと許してくれる。

 

数秒後母から返信が来たが怖過ぎて見れなかった。

 

 

唐突だが、じいちゃんは高速道路の使い方を知らない。しかしカーナビは高速道路を使うルートしか示さない。じいちゃんはカーナビの使い方もよく分かってないのでルート変更が出来ない。俺に使い方聞いてくれれば良かったのに、、まずじいちゃんにはルート変更と言う概念すら無かったので僕に聞くとかそうゆうんじゃなかったらしいです。

 

結果じいちゃんの初めての高速道路利用を共にしました。幸いETCが付いていたのでゲートを通過するだけでいけました。楽勝だと言っていました。

 

そんなこんながありながら、なんとか大学に到着。時刻はテスト開始からすでに40分が経過していた。じいちゃんは通常と同じタイムで大学にゴールしたと言うことだ。「こら、じじい。普通じゃねーか。」と言いたいところだがそんな事ができる立場じゃない。

 

とりあえずじいちゃんにお礼を言って車から降り、歩いて教室まで向かう。走る気力も無かった。

 

と、

 

一緒に授業を受けている友人Rを発見。なんだ、自分と同じ状況の奴がいた。僕はRに駆け寄り話しかける。

 

「あれ、お前も遅刻?しゃーないやつだな、来年も一緒に授業受けようぜ」

 

「何言ってんだお前まだ始まってねーだろ。」

 

「え?何言ってんの?だってもう2限始まってから40分も経って、、、、、あ!!!!!!」

 

ようやく気付いた。そういえばテスト週間は開始時間が1時間ずれるんだった。

 

間に合ってるーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

時間に間に合った僕は急に安心し、ストレスから解放され、なんだかもう単位を取ったような気さえした。とりあえずコンビニいって朝飯を買った。

 

しかし。僕は気付いてしまった。電車の中ですると決めていた暗記作業をすっ飛ばしてしまっている事を。

 

気づくのが遅過ぎたようだ。テスト開始まであと5分弱。

 

遅刻したフリして、30分遅れて教室入ろう。

 

 

 

 

                                Episode 1結局遅刻。